災害現地調査報告

宮崎県延岡市、日向市、日南市竜巻被害[災害現地調査報告]

2006年9月19日〜21日 現地調査
宮崎県内だけで1,500棟弱の家が竜巻被害
 「竜巻の通り道」としばしば言われるが、高台からみると竜巻が通った後は、ことごとく屋根が飛ばされ、一本の道と化している。加えて、瓦や木材など、竜巻によって破壊され巻き上げられたものが、ものすごい速度で襲ってくる。延岡市ではJR羽越線の列車が横倒しにされ、多くの車もまるで掴んで投げられたかのような惨状を見せている。
 公園では大きな木々が根っこから倒され、アパートは屋根がすべて吹き飛ばされ、きれいな青空が覗いていた。
 竜巻は台風に伴う積乱雲でその多くが発生する。平成20年3月26日から、気象庁が「竜巻注意情報」を発表してくれるため、軌道から逃げたり、雨戸やシャッター、カーテンを閉めるなどの竜巻対策を取ることは可能になったが、竜巻の多発が予測される地区は、竜巻によって飛ばされない屋根の開発、飛来物にも強い壁の開発が必要である。
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